本格的な温泉につかって、じ〜〜〜んと温まりたいときってありますよね。一週間のお疲れモードは、土・日のうちにリフレッシュしたいものです。

オシャレっていうのじゃないけれど、週に1度くらいは自宅で温泉と決め込んで、ぽっかぽっか気分で湯上がりの一杯、ゴージャスな夜を愉しみたいよね。ゴクラク・ゴクラク・・・

濃縮温泉コンサルタント 井上宜隆(よしたか)さんの温かいおはなし

第十一話 温泉にまつわる日本一(その2) 

* 都幾川温泉はpHの高い温泉 : pH11.3
埼玉県都幾川村には塩化物泉と アルカリ性単純泉の二種類があり、 アルカリ性単純泉はPH11.3であり、温泉では日本一アルカリ度が高い温泉である。ちなみに2位は飯山温泉です。

* 松之山温泉はホウ酸の含有量が多い温泉 : 349.5mg/kg
松之山温泉は、新潟県十日町市松之山にある温弱アルカリ性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 、ホウ酸含有量が日本一で、1リットルあたりの含有量は349.5mg。薬効の高さから、群馬の草津温泉、兵庫の有馬温泉とともに、「日本三大薬湯」に数えられた

* 鶴巻温泉はCaの含有量が世界一多い温泉 : 1,960.0mg/kg
鶴巻温泉(つるまきおんせん)は神奈川県秦野市にある小規模な温泉郷で泉質は弱アルカリ性塩化物泉、源泉温度26.3〜37.3℃、湧き出る温泉の中にはカルシウムイオンが牛乳並に多く含まれており(1960mg/kg)、世界一の含有量である。

* 吉川温泉は炭酸の含有量が多い温泉 : 4,110mg/kg
兵庫県三木市吉川町にある温泉、 源泉は温度26.337.3℃湧出量毎分83リットルで泉質は含炭酸ナトリウムー塩化物強塩温泉、遊離炭酸は日本一で含有量4,110mg/kgである。

*  道の駅たるみずは 長い足湯日本一 : 長さ60m。
鹿児島県垂水市にある道の駅での足湯は日本一長い60メートルと長い。
全身で入浴する通常の温泉と違って、足湯だと膝下だけしかお湯につからないので、のぼせにくい。また、足には太い血管が通っているので全身を温めることができる。足湯の一部には手湯がある施設もある。靴や長履きの物を履いてると容易ではないが、鳴子温泉や城崎温泉のように、下駄を履いて歩くことを前提としてある温泉地もある。そこでは素足に下駄で過ごせば問題ない。全国温泉地の有名な足湯は銀山温泉(山形県)・ 日中温泉(福島県)・上諏訪温泉(長野県諏訪湖畔)・ 城崎温泉(兵庫県)「さとの湯」・ 湯村温泉(兵庫県)「ふれ愛の湯」・道後温泉(愛媛県)・湯田温泉(山口県)・山鹿温泉(熊本県)・東日本旅客鉄道上諏訪駅1番線ホーム(長野県、ホームに入れるきっぷが必要)・ 東日本旅客鉄道鳴子温泉駅(宮城県)・ 京福電気鉄道嵐山駅(京都府・ 道の駅たるみず(日本一の長さの足湯がある)・新北九州空港3階・鹿児島空港(空港内の足湯としては日本初)

* みくりが池温泉は日本最高所の温泉宿: 標高2,430m
みくりが池温泉は、富山県中新川郡立山町の標高2,430mに位置するにある日本最高所の温泉宿。鉄道は立山黒部貫光立山トンネルトロリーバス室堂駅より徒歩約15分。
室堂駅からの道は、石畳で整備されているが自動車が通れない山道であり、石段の上り下りもある。雨天時は滑りやすくなるので歩きやすい靴を履くべきである。大雨時にも自動車の送迎などは一切できない場所であることは考慮すべきである。また晩秋の新雪期には登山経験のない人は訪問すべきではない。営業期間終了の頃には、例年スノーシュー等の冬山装備がないと訪問が困難となる温泉宿である。

YOSHITAKA INOUE
第十一話は「温泉にまつわる日本一(その3)」です
これまでのお話
はじめに 大地からの贈り物温泉
第一話 温泉を知ろう(温泉とは)

第二話 温泉パワーとともに(効果と方法)

第三話 ばかにできない温泉浴(注意と心得) 
第四話 治療効果のある療養泉9種類の泉質とその効能

第五話 大学教授からのメッセージ

第六話 温泉との出会い「日本で最初の濃縮温泉誕生」

第七話 伊東温泉の七福神(湯巡り)

第八話 熱海温泉は変わった(昔と今)

第九話 七湯

第十話 温泉にまつわる日本一(その1)