記憶をたどると、心地よい切なさが追いかけてきます。
たまには、心のアルバムを深呼吸させてみるのもいいものです。
今とは、ちょっと違ったしあわせな時間を散歩してみませんか。
ぬくもりアーティスト高木政史さんによるなつかしい風景をお楽しみください。
〈おじいちゃん、炬燵にはいりなよ〉
縁側から手が届く木の葉っぱで
おじいちゃんは上手にきれいな
音を鳴らして見せてくれる。

ボクは、おならのような音が出たのが一回だけで、唇が痛くなるし飽きてしまった。


それから、ボクが聞かせてやってばかりになった。


おじいちゃんと別れの日、縁側から手が届く木の葉一枚を泣きながら、手の中に渡した。

今も必ず強い風の日には、笑顔で葉を吹く
おじいちゃんの草笛が外から聞こえてきます。

今日の曲は得意の軍歌か・・・。

2007.12.3
Copyright MASASHI TAKAGI
ビタミンYOU 高木政史個展「昭和のビタミンアルバム」開催中
これからの発信予定 展覧会情報
足踏みミシン 2007.12.17
ゼンマイ仕掛けの柱時計 2007.12.31(2007.12.28)
すみません。おじいちゃん、おばあちゃん 2008.1.14
戻る